親指の付け根が痛い。
親指が少しずつ曲がってきた。
外反母趾でお悩みの方の多くは、
足指の体操をしてみたり、
幅の広い靴を履いてみたり、
さまざまな対策を試されています。
もちろん、
それで痛みが軽くなったり、歩きやすくなったりする方もいらっしゃいます。
しかし、
「続けているのに変わらない」
「親指の曲がりが少しずつ進んでいる」
という方も少なくありません。
そのような方の足を見ていると、
実は「親指が曲がっている」というより、
足指の付け根が横へ広がってしまっていることがよくあります。
この変化が外反母趾と深く関係していることがあります。
今回は、外反母趾と足の構造の関係についてお話しします。
その仕組みを知ることで、「なぜ改善しにくいのか」が見えてきます。
外反母趾と足のアーチの関係
足には3つのアーチがあります。
よく知られているのは土踏まずですが、
足指の付け根にも横方向のアーチ(前方横アーチ)があります。
内側縦アーチ(土踏まずが)下がってしまった足は
見た目にもわかりやすいですが、
他のアーチが下がってしまっていることに関しては
気づかないままになっていることが多いです

今回問題にしたいのは、
土踏まずではなく、
“前方横アーチ”です。
右の写真のように
このアーチが潰れても
実際の足ではちょっとわかりにくいかもしれません。
骨構造で見るとかなり分かりやすくなります。
この前方アーチが低下すると
指の付け根は横に広がった状態になります。

上から見ると
指の付け根が横に広くなっているのが分かります。
このように
アーチが潰れて
横に広がった足は
専門的には開張足と呼ばれています。

足指の付け根が広がると何が起こる?
前方の横アーチが潰れると、
必然的に足は横へ広がってしまいます。
特に、指の付け根の部分が横へ広がります。
ここで、
もうお気づきになった方もいらっしゃるでしょう。
親指そのものが大きく動かなくても、
指の付け根が外へ広がることで、
親指は小指側へ曲がったような形になります。
つまり、
外反母趾は親指だけの変形ではなく、
指の付け根も広がっていることが多いのです。
親指だけを見ていては、改善しにくい理由がここにあります。
だからこそ、
親指だけではなく、
足全体の構造を見ることが大切なのです。
ご案内
外反母趾でお悩みの方の中には、
親指そのものだけではなく、
足指の付け根が広がるなど、足の構造が影響している方も少なくありません。
からだラボでは、
親指だけを見るのではなく、足全体の構造や歩き方なども確認しながら、
「なぜそうなったのか」
を一つひとつ整理しています。
外反母趾でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
まずはこちらをご覧いただくことで、「外反母趾」の考え方がより整理できます


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